DMOと観光協会の違い

DMO(Destination Management Organization:デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)とは、観光物件、自然、食、芸術・芸能、風習、風俗など当該地域に精通し、観光地を活性化させ、地域と協同して観光戦略の立案や事業計画のマネジメントを行う組織のことをいいます。

地域全体で観光地をプロモーションする組織といえば、地域の観光協会と何が違うのか戸惑う人も多いかと思います。この2つの組織で大きく異なるのは、行政の管轄区域に制約されず成果を上げるために動いていくという点にあります。

観光協会といっても形態はさまざまで、一般社団社団法人、公益社団法人と冠を付けながらも観光課のなかに設置されている行政依存型の観光協会から、音楽イベントや花火大会などで、独自の事業として年間の予算を稼いでいる自立型の観光協会もあります。

観光協会の現状としては、地域における観光関連者との連携は行われているものの、慣例イベントをこなすだけで手一杯になり、新規の観光客開拓のためのプロモーションにまでは手が回っていない現状です。国内外の富裕層などの観光客の新規開拓のために、マーケティング戦略や集客につながる効果的な戦術をたて、実践していくような組織こそがDMOです。

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