CAMPFIREが地域クラウドファンディングを買収

国内クラウドファンディングの草分け的存在として知られているCAMPFIREが、地域に特化したクラウドファンディングサービス「FAAVO」を買収した。両社は事業譲受について基本合意し、CAMPFIREが運営する「CAMPFIRE×LOCAL」と「FAAVO」の2つのサービスを統合し、今月から「FAAVO by CAMPFIRE」を立ち上げる。両サービスを合わせた取引量は1万2000プロジェクトを超え国内最大規模となる。

FAAVOの中でも、宮崎エリア版である「FAAVO宮崎」の2017年の年間資金調達額は3,000万円を突破し、プロジェクトが地域活性化に貢献しているケースも多い。CAMPFIREが力を入れたい地方創生やふるさと納税との連携と、FAAVOの持つ地域力が相乗効果をもたらし、さらなる拡大につながる。

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