日本版DMOは、日本の観光のトップランナーとしてふさわしい地域の中から国内外の富裕層や世界に通用する観光地域づくりとマーケティングを行う官民一体の観光地経営体(日本版DMO)を選定し、政策資源を集中的に投入すると位置付けられました。新型交付金による財源投入が見込めることもあり、2020年までに世界水準のDMOを全国で100形成と掲げた目標に対し、全国から200を超える法人から手が挙がっています。
平成30年3月30日時点で、実際に日本DMOに登録された法人は広域連携DMOが7件、地域連携DMOが39件、地域DMOが24件の計70件です。地域連携法人としては、県を跨いだ近隣の市町村で形成されているものも多くみられます。
候補地を含め、コンセプトは自然・温泉・スポーツをテーマとしているものが多いのも日本版DMOの特徴です。
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