人道の港ムゼウム/Port of Humanity

杉原千畝氏の命のビザで日本に逃げてきたユダヤ避難民が降り立った街、敦賀。ムゼウムを新装オープンしたほかにも敦賀港の開発が進むようだ。おりしも2024年には北陸新幹線が敦賀まで伸びることが決まっている。

福井県は敦賀のコンテンツをはじめ、福井市の永平寺のほか橘曙覧の出身地として特にアメリカのユダヤトラベラーにはぜひ立ち寄ってもらいたいところだ。東尋坊やあわら温泉近くにも見どころが多い。私見にはなるが、福井の地方創生は敦賀を起点に考えた方が考えやすい側面がある。京都からサンダーバードで1時間かからないこともその大きな理由のひとつだが、ムゼウムは欧米豪富裕層、特にユダヤ富裕層に対するスーパーコンテンツだからだ。

関連記事

  1. 国内外富裕層×地方創生通信 7/26号外版

  2. 欧米豪の富裕層マーケットが日本のスノーリゾートを救う

  3. 瀬戸内エリア、世界の富裕層から愛される理由

  4. ホンモノの”日本”が息づく古都「奈良」

  5. Ginza Bar Hopping

  6. 2024年:日本の地方創生と富裕層の新たな関わり