写真:©Adobe Stock
オーガニックオイルが普及しているが、アロマオイルで快適な睡眠導入という文化はどこからきたのだろうかとふと考えてみた。
調べてみたところ、欧米豪のライフスタイルの影響で、オーガニック化粧品の先進地である南仏のラベンダーの香りで快適な眠りにつく生活習慣からきているようだ。
温泉やお米、日本酒などを特産品としている地域は日本中にある。それを上手くいかしブランディングができているだろうか?
その地方ごとの魅力や生活習慣、そこに根付く文化や食、人々の生き方を知ることで、ブランディングが確立され広く認知されてくるようになるのだ。異文化に出会うことで、物事の捉え方や生活習慣を従来と異なる選択肢を持つことができる。欧米豪富裕層アプローチをするうえで、ライフスタイルをビジネスにするという視点が必要だ。
旅行の醍醐味は、その場所に行かなければ見れない景色やその場所でしかできない体験、その場所でしか買えないものがあること。訪れた場所で五感に触れたものの記憶は、自分の心にしっかりと刻まれていくものだ。
我が家では、桃と葡萄は毎年、山梨県笛吹市の農家から購入しているのだが、そのきっかけは、日照時間の長い果物の産地であるで、美味しいぶどうの説明を受け、その場で食べさせてもらいながら自分好みの葡萄を見つけるという経験をさせてもらったことにある。こういった、その土地の魅力と自然を結びつけた特産品やお土産を生むというブランディングは、地方創生のキーポイントとなる。
参照:Forbes Japan
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