ナイトタイムエコノミー総研

欧米豪富裕層旅客/アジア富裕層旅客から「日本はナイトライフが充実しない」という声をよく聞きます。プロトコルの違いは如何ともしがたい面がありますが、それでも彼らの訪日時にナイトライフを充実させることは、新しい収益を生み出す富裕層向けのナイトタイムエコノミーの確立につながる可能性が担保されるのであれば、手を打たないわけにはいかないのも現実です。当社では、東京・銀座と大阪・北新地で富裕層向けの高級飲食店ホッピングの実証実験を独自に繰り返し実施しており、その経験から高額旅行事業オーナー向けに、いくつかの自社商品を開発、販売をしております。

富裕層地方創生総合研究所では、夜の街のにぎわいなくして地方創生、地域活性、地域創生はあり得ない、という観点から、どの街にも必ず存在する飲み屋さん、スナックなどを訪問する旅客が増えるような仕組みの導入を、言い換えれば今あるお店の協力などで開発可能なナイトタイムエコノミー開発に取り組んでいます。とかく富裕層と呼ばれる人たちは、もちろん高額なお店や飲み屋さんにも行くものの、よく「場末のスナック」と評されるようなところにも意外や顔を出しているのです。ましてや日本は中流層(ミドルクラス/ミドルネットワース)が多い国ですから、スナックツーリズムの導入検討だけでも大いに盛り上がること間違いなしです。

訪日富裕層目線で考えると、当社ではナイトノミクスと名付けているナイトタイムエコノミーの開発に欠かせないのが「飲食」で、高級レストランや高級クラブ/バーをハシゴ体験していただくこのような商品にも、ターゲットを絞ることで十分な価値を見出すことができます。他にも東京、ロンドン、ニューヨークなどで開発されているナイトタイムエコノミーの研究を通じて、ナイトタイムをシティセールスの売りのひとつにすることは大いに考えられるのです。

このような当社独自の経験から、当該DMOにおける訪日外国人富裕層向けのナイトタイムエコノミー開発コンサルティングも当社の得意分野となっておりますので、「そのような企画をこのDMOでできないものか?」とお考えのDMOの皆様は一度お問合せいただければ幸いです。

For Asian high net worth individuals. Are you interested in “Ginza Bar Hopping”?

参考までに当社が別途運営している富裕層銀座総合研究所内で展開しているGinza Bar Hoppingという商品を事例ページの方でご紹介しています。各地域のナイトタイムエコノミーの調査、設計、富裕層コミュニケーションは富裕層地方創生総合研究所と一緒に創り上げていきましょう。

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